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オンライン講座
(2025年8月スタート予定)
子どもとの関わりの"迷い"に確かな視点を

こんな方におすすめです
・子どもとの関わり方に、どこか「迷い」を感じている方
・ただ接するだけでなく、子ども一人ひとりに合った、意味のある関わりをしたい方
・応用行動分析学について基礎からしっかり学びたい方。でも、大学などに通うのは難しいと感じている方
・忙しい日常の中でも、自分のペースで着実に知識を深めていきたい方
・資格等の「飾り」ではなく、子ども達のために学び続け、成長することにご興味がある方
・組織として、系統的かつ専門的なオンライン研修リソースを希望される方
なぜこの講座をつくるのか
子どもたちと関わる中で、
「どうしたらいいのか分からない」、
「良かれと思ってやったのにうまくいかない」と感じる瞬間は、誰にでもあることです。
それは、保護者であっても、支援者であっても、同じです。
そのようなとき、「子どもの行動を科学的に理解する視点
(応用行動分析学の知識)」があれば、
「なぜこの行動が起きているのか」、
「どう関わればよいのか」が見えてきます。
しかし、応用行動分析学には難解な用語や概念が多く、
本を読んだり研修を受けたりしても、なかなか理解が深まらないことがあります。
さらに、「応用行動分析学の資格」を取得したからと言って、
その知識を実践で効果的に活かせるとは限りません。
また、大学で基礎からしっかり学びたいと思っても、
通学の時間や費用などの理由で、難しいと感じる方が多いのも現実です。
他方、単発の研修や短期的な学びだけでは、
知識の定着や実践への応用が難しいことがあります。
だからこそ、基礎から丁寧に知識を積み重ね、
継続的に学び続けることが大切です。
学びには多様性も必要です。
例えば、米国の認定行動分析士認定協会(BACB)は、
スーパービジョンを受ける際に
複数のスーパーバイザーから指導を受けることを推奨しています(BACB, 2025)。
加えて、最近では、応用行動分析学の名のもとに、
誤った知識や情報が広まっていることも懸念されています。
応用行動分析学が広まること自体は素晴らしいことですが、
最も重要なのは正確な情報の普及です。
今、私たちが最も必要だと考えているのは、
正確で十分な知識を提供し、それが子どもたちの利益に繋がることです。
米国でも「支援者の指導や訓練の質」が非常に重視されており、
私たちも同様に、質と子どもたちの利益を最優先にしています。
この講座が、安心して、継続的に学べる場となり、
「多様な学びのかたちの一つ」として、
子どもたちのために尽力する方々を支える一助となることを願っております。
講師について
冨樫耕平 行動ソリューションズ代表、心理学博士(Ph.D. in Behavior Analysis)、認定行動分析士ー博士(Board Certified Behavior analyst-Doctoral)、臨床心理士、公認心理師
獨協医科大学越谷病院(現在の獨協医科大学埼玉医療センター)子どものこころ診療センターにて、臨床心理士として勤務後、フルブライト奨学生として渡米。Western Michigan University大学院にて博士号を取得。その後、カリフォルニア州の自閉症センターにてクリニカル・スーパーバイザー/BCBA-Dとして勤務をし、帰国。
現在は、行動ソリューションズの代表として活動する傍ら、中央大学(国際情報学部兼任講師・政策文化総合研究所客員研究員)、Temple University, Japan Campus(Adjunct Assistant Professor)にて、指導と研究を行っている(詳細は、こちらをご覧ください)。
講座スタートは、2025年8月予定。
只今、講座の詳細を準備中です。
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尚、このご登録はオンライン講義の受講申込みではありません。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にご登録ください。
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